行政書士開業に向けて勉強中のBLOG

R4年度行政書士試験に合格。試験のために勉強したこと、これから勉強するべきことを記録していくブログ。

『行政書士の「お仕事」と「正体」がよ~くわかる本[第3版]』

試験勉強ばかりやって、いざ合格したら、次に何をしたらいいんだろうか。
実は合格後のことは全然考えてなかった。というか、考える余裕がなかった。
自分が行政書士として働くとして、何から考えればいいのかもわからん。
 
ということで、本を読んでいくことにする。1冊目はこれ。
 
行政書士として大変活躍されている方で、事務所の規模も仕事の規模も大きそうなので自分が働くイメージからはだいぶ遠いのだけど、こんなに幅広く活躍している人もいるのだなということと、行政書士の業務の分野については少し具体的イメージが湧いた。
 
私もフリーランスで働いていたことがあるので、待っていても仕事はこないことや、プライベートとの線引きの難しさ、仕事を断る怖さなどを思い出す。
 
しかしこの本の著者の方のような働き方ができるのは、ご本人も書いていたが、配偶者の方の協力・負担があってこそだと思うので、業務範囲については参考になったものの、働き方については、多くの人にそれは無理だしあまり褒め称えるのもよくないのでは、という気がした。(著者が自分の働き方を推奨しているわけではない、念のため。)
 
まあ、行政書士の業務範囲についてはおおむね一般論として書けるけど、働き方は個人差が大きいもんね。家庭の事情も様々なので。
行政書士は扱う業務も働き方も個人差が大きいゆえに、新たに参入しようとする人にとっては自分に合った具体的な「お手本」「目標」を見つけるのが難しそうな気はしている。
 
あとは、この先勉強を続けていくことを考えると、まず自分が興味を持てる分野でやっていきたいなあとは思う。興味ないことを勉強し続けるのは辛い。
 
1冊目としてとても参考になった。著者の運営するHPなども見ていこうと思う。